インスリン分泌能を評価する糖尿病関連項目のほか高血圧関連マーカーとしてアルドステロン、活性型レニン濃度(ARC)、コルチゾールが化学発光酵素免疫測定法(CLEIA法)にて10分で測定できます。
関連商品一覧
項目名 | 品名 | 備考 |
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インスリン | アキュラシード インスリン | |
C-ペプチド | アキュラシード C-ペプチド | |
レニン(ARC) | アキュラシード レニン(ARC) | 活性型レニン濃度 |
アルドステロン | アキュラシード アルドステロン・S | |
コルチゾール | アキュラシード コルチゾール | |
ACTH | アキュラシード ACTH |
項目紹介
レニン
レニン測定にはレニン活性(PRA:plasma renin activity)と活性型レニン濃度(ARC:active renin concentration)の2種類あります。従来主に測定されてきたPRAは、アンジオテンシノーゲンからレニンの作用によって産生されるアンジオテンシンⅠの量を測定することで、間接的にレニンを測定します。一方、ARCはレニンの活性部位を認識する抗体で、直接活性型レニン濃度を測定します。