肝炎ウイルス、HIVの感染診断補助や、ワクチン投与の判定のための抗体価の検査などを、化学発光酵素免疫測定法(CLEIA法)にて10分で測定できます。
関連商品一覧
項目名 | 品名 | 備考 |
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HBsAg | アキュラシード HBs抗原 | HBs抗原の検出又は測定 |
HBsAb | アキュラシード HBs抗体 | |
HBcAb | アキュラシード HBc抗体 | |
HCVAb | アキュラシード HCV[Ⅱ] | C 型肝炎ウイルス(HCV)抗体の検出及びHCV抗体検査 |
HIVAg/Ab | アキュラシード HIV Ag/Ab | |
SARS-CoV-2Ag | アキュラシード SARS-CoVー2抗原 | |
COVID-19Ab | アキュラシード COVID-19抗体 | 研究用試薬 |
項目紹介
C型肝炎ウイルス感染と検診
2002年に老人保健法に基づく老人保健事業として、厚生労働省疫学研究班による「C型肝炎ウイルス検査手順」が提示されました。この手順は、HCV抗体の力価が上昇するとHCV-RNAの陽性率が上昇することに基づいており、「HCV抗体検査」試薬での測定により、高力価、中力価、低力価に分類した後、中力価、低力価に分類された場合には、HCV-RNA検査を実施して現在の感染状況を確認するものです。
2013年には「C型ウイルス検査手順」の再評価により手順が改定され、さらに、2019年には、新たに上市された試薬等についてHCV抗体検査の有用性の検討が行われました。 アキュラシードHCV[Ⅱ]試薬は「HCV抗体検査」試薬としてHCV検診でのスクリーニングに使用可能であることが確認されている試薬です。