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抗HBs抗体

別名

HBs抗体

項目名称

抗HBs抗体

臨床的意義

基準値・異常値

基準値 PA:4倍未満(陰性)、CLIA:10.0IU/ml未満
高値
  • B型肝炎ウイルス(HBV)の既感染症例
  • HBワクチン接種により抗体を獲得した症例
  • HBIG注射後の症例

出典:「最新 臨床検査項目辞典」監修:櫻林郁之介・熊坂一成
©Ishiyaku Publishers,Inc.,2008.
無断転載を禁止します

「最新 臨床検査項目辞典」は、医歯薬出版株式会社から許諾を受け、当社が転載しているものです。
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製品情報

添付文書記載の
測定結果
の判定法

参考基準範囲

陰性 10mIU/mL未満

陽性 10mIU/mL以上


<判定上の注意>
・基準範囲は様々な要因により変動する可能性がありますので、各施設にて適した値を設定して下さい.

・感染後であっても抗体が産生されていない場合や、産生されていても少量の場合には、本品での判定が陰性となる場合があります.また、検体中の非特異反応物質が存在する場合は、正しい測定結果が得られない場合があります.測定結果に基づく臨床診断は、臨床症状や他の検査結果と合わせて担当医師が総合的に判断して下さい.

・非常に高濃度のHBs抗体を含む検体については、偽低値を示す可能性がありますが、およそ350000mIU/mLの濃度までは1000mIU/mLを下回ることはありません.

・ワクチン接種等における測定値の管理には、測定系によって測定値が一致しない場合がありますので、同一の測定試薬を使用して下さい.


*World Health Organization:Recommendations to Assure the Quality, Safety and Efficacy of Recombinant Hepatitis B Vaccines,2010.

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