血液凝固分析装置COAG2N

凝固検査を変えたのは、ドライヘマトロジー
ドライ試薬カードを用いたドライヘマトロジーによる血液凝固分析装置です。
検体が滴下されると試薬中に含まれる磁性粒子を規則的に動かして、試薬とサンプルを撹拌します。
進行する凝固の状態に伴い磁性粒子の動きが変化します。この変化を散乱光の変化量として捉え、凝固時間を求めます。
結果報告まで迅速に測定でき、出血傾向の鑑別診断や凝固系の病態把握に有用です。
製造販売元: 株式会社エイアンドティー
対応試薬
| 項目名 | 品名 | 備考 |
|---|---|---|
| PT プロトロンビン時間 |
ドライヘマト PT | 全血又は血漿のプロトロンビン時間の測定 |
| APTT 活性化部分トロンボプラスチン時間 |
ドライヘマト APTT | 全血又は血漿の活性化部分トロンボプラスチン時間の測定 |
| Fib フィブリノーゲン定量 |
ドライヘマト Fib | 全血及び血漿中のフィブリノーゲン濃度の測定 |
製造販売元: 株式会社エイアンドティー
主な仕様
| 測定原理 | 粘稠&散乱光法(ドライ試薬カード方式) |
|---|---|
| 測定検体 | クエン酸加血漿、クエン酸加全血 |
| 測定検体量 | 25μL |
| サイズ | 幅 146 × 奥行 265 × 高さ 117(mm) |
| 重量 | 2.8kg |
| 医療機器届出番号 | 14B3X000010000FT |
製造販売元: 株式会社エイアンドティー
製品一覧はこちら関連項目:血液凝固反応
血液中に含有されている凝固因子が多く係わり、血液中のフィブリノゲンをフィブリンに変換させ、血液を凝固せしめる反応のことを言います。その反応経路は、外因系凝固経路と内因系凝固経路の2経路に分けられますが、実際にはお互いに共同して反応は進行します。