HDL-C
HDL-chol
項目名称
HDL-コレステロール
臨床的意義
- 本検査は下記の場合に行われる.
①動脈硬化性疾患における危険因子の検索.
②一次性・二次性の脂質代謝異常が疑われるとき. - 低HDL-C血症が冠状動脈硬化性疾患の危険因子として,高HDL-C血症が負の危険因子として認識されている.
基準値・異常値
基準値 | 男性 40~86mg/dl,女性 45~96mg/dl |
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高値 |
次に必要な検査
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低値 |
次に必要な検査
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予想外の値が認められたとき |
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出典:「最新 臨床検査項目辞典」監修:櫻林郁之介・熊坂一成
©Ishiyaku Publishers,Inc.,2008.
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JCCLS共用基準範囲
基準範囲 |
M 38~90mg/dL,F 48~103mg/dL JCCLS(日本臨床検査標準協議会)が健常者の大規模調査データをもとに、日本国内で共通に利用可能な基準範囲として設定したもので、日本医師会をはじめとする関連団体の賛同を得て公表された基準範囲です. |
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製品情報
Lタイプワコー HDL-C・M
添付文書記載の |
低HDLコレステロール血症診断基準値: *日本動脈硬化学会「動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2012年版」,33-36(2012). |
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