ALB,Alb
項目名称
アルブミン
臨床的意義
- 日常初期診療における基本的検査の一つで,総蛋白と同様,健康,栄養状態の総合指標として利用される.
基準値・異常値
基準値 | 3.8~5.3g/dl |
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高値 |
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低値 |
Critical/Panic value 次に必要な検査アルブミン量の変化のみから特定の疾患を推定することはできない.尿一般検査,血液・生化学検査と組み合わせて病態を把握し,さらに精密検査へと進められる. |
予想外の値が認められたとき |
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出典:「最新 臨床検査項目辞典」監修:櫻林郁之介・熊坂一成
©Ishiyaku Publishers,Inc.,2008.
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JCCLS共用基準範囲
基準範囲 |
4.1~5.1g/dL JCCLS(日本臨床検査標準協議会)が健常者の大規模調査データをもとに、日本国内で共通に利用可能な基準範囲として設定したもので、日本医師会をはじめとする関連団体の賛同を得て公表された基準範囲です. |
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製品情報
Lタイプワコー ALB-BCP
添付文書記載の |
基準範囲* 血清 3.9~4.9g/dL *血清蛋白質基準範囲設定プロジェクトチーム:臨床病理,特集第101号,207-209(1996). |
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