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ABC分類-胃がんリスク層別化検査 ABC分類とは

「ABC分類」は血液検査による「ヘリコバクター・ピロリ感染の有無(H.pylori抗体の検出)」と「胃粘膜の萎縮の有無(ペプシノゲンⅠ・Ⅱの測定)」の判定結果を組合せ、胃の健康度を分類して胃がんになりやすいか否かを分類するものです。簡便な血液検査により、胃がんのリスクが高い人を絞り込み、効率よく内視鏡やX線などの画像検査を行うことが可能となります。現在から将来の胃がんリスクを層別化する検査であり、胃がん検診ではありません。

ヘリコバクター・ピロリ(H.pylori)の感染検査

H.pylori感染検査には、内視鏡を用いた検査[迅速ウレアーゼ試験(RUT)、鏡検法、培養法]と、内視鏡を使わない検査[抗体測定(血液や尿)、尿素呼気試験(UBT)、便中抗原測定]があります。ABC分類では血中のH.pylori抗体測定の結果からH.pyloriの感染を判定します。日本ヘリコバクター学会のガイドライン(1)によるとH.pylori抗体測定キットについて『国内株から抽出した抗原を用いる抗H.pylori抗体測定キットは国内における抗体測定に適している』と記載されています。
(1)日本ヘリコバクター学会ガイドライン作成委員会:H.pylori感染の診断と治療のガイドライン, 先端医学社(2016)

ペプシノゲン(PG)法による胃粘膜萎縮の検査

PGは胃の消化酵素であるペプシンの前駆体で、免疫学的にペプシノゲンⅠ(PGⅠ)とペプシノゲンⅡ(PGⅡ)に分類されます。健康な胃の場合、PGⅠとⅡの比率(PGⅠ/Ⅱ比)はある程度一定に保たれています。しかし、胃粘膜が萎縮すると、PGⅠとⅡの濃度が変化し、PGⅠ/Ⅱ比が小さくなります。従って血中のPGⅠ、PGⅡの濃度を測定することで、胃粘膜萎縮の程度を把握することができます。PG法はPGⅠ70ng/mL以下かつPGⅠ/Ⅱ比3.0以下を陽性とします(2)
(2)三木一正:日本医事新報, 3935(1999)

ABC分類

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