血中エンドトキシンは、重症グラム陰性菌感染の診断補助などを目的として測定されています。
当社製品は、調製の必要がないシングルタイプの試薬で、検体数による試薬のロスがありません。
項目紹介:血中エンドトキシン
エンドトキシンは、グラム陰性菌の細胞壁外膜に存在するリポ多糖(LPS:Lipopolysaccharide)であり、強い発熱作用を示すほか、補体系や凝固系の活性化などの多彩な生物活性を持つことが知られています。血中エンドトキシンの測定は、重症グラム陰性菌感染の診断の補助、またはエンドトキシン血症の病態を示す各種疾患の診断の補助に用いられます。