脂質 精度管理用血清
脂質コントロール
精度管理の目的は、日常検査の対象である個々の患者データの信頼性を保証することにあります。
精度管理用血清は検査の精確さを維持・管理する上で必要不可欠です。
主な仕様
現在、HDL-C、LDL-Cの測定法はホモジニアス法(直接法)による測定が主流ですが各種管理血清は試薬間の測定値に差が出ることが知られています。汎用の管理血清は各項目の濃度調整のためさまざまな物質が添加されており、含まれるリポ蛋白が変性していることが多くみられます。このリポ蛋白の変性が反応性の違いを生み出し測定値の違いの原因になっているといわれています。
本品は、新鮮ヒト血清に近いリポ蛋白を有する脂質専用の精度管理用コントロール血清です。
品名 | 包装 | 貯法 |
---|---|---|
脂質コントロール血清セット | 2〜10℃保存 | |
脂質コントロール血清1 |
2mL用×2 | |
脂質コントロール血清2 |
2mL用×2 |