自動分析装置 HM-CODIAM

ラテックス凝集反応法により糞便中のヘモグロビン濃度を定量測定します。 ディスポーザブルセルを採用しており、セルコンタミによるデータ変動の心配はありません。試薬類を架設すると自動でバーコード読み取りを行い、試薬ボトル情報・検量線のマスターカーブが自動で登録されます。
製造販売元: キヤノンメディカルダイアグノスティックス株式会社
主な仕様
測定原理 | ラテックス凝集反応法 |
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反応時間 | 7.5分 |
処理能力 | 200テスト/時間 |
測定項目 | 便潜血 |
サイズ | 幅 650 × 奥行き 615 × 高さ 700(mm) |
医療機器届出番号 | 13B3X10263236001 |
対応試薬
項目名 | 品名 | 備考 |
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便潜血 |
エクステル「ヘモ・オート」 NE WK※ |
HM-CODIAM用 糞便中のヘモグロビンの測定 |
ヘモオートMC採便器 WK※ | 採便器 |
製造販売元: キヤノンメディカルダイアグノスティックス株式会社
関連項目:便潜血検査
便潜血検査は大腸がん検診のスクリーニング検査として推奨されています。他の検査と比べて、侵襲性が低く、現在の免疫法では検査前の食事制限や内服薬の制限も不要です。陽性になった場合は必ず精密検査を受けることが大切です。また、消化管の潰瘍、腫瘍、炎症、感染症などの診断・治療においても有用です。